
山で育ったヒノキが机になり、苗木が植えられ、次の世代が育てられてゆく。山の人々はそのサイクルを三世代にわたし、六十年という気の遠くなるような時間をかけて営んでいます。しかし、人手不足や輸入材による値崩れで山の手入れが難しくなってきました。なによりも、みんなが木を上手に使えなくなり、山から人が離れていきました。
人の手で作られた山は人の手なしでは生きていけない。
そこで私たちは、どんぐりを植える活動に収益の一部を使っています。
杉やひのき等の針葉樹とは違い、どんぐりなどの広葉樹は冬になると葉を落とし、多様な植物や小さな生き物を育てます。そうして自然の力を取り戻した里山には、幾重にも重なった生命力が宿ります。それは、山の木を使い続けてきた、私たちからの恩返しでもあるのです。
キシルでは今後も営業活動を通じて、計画な植林・伐採、里山保全活動を応援していきます。

